山口愛 水谷智美 二人展
「風を待つ」
1月21日(金)~31日(月)
オンライン個展 1月28日(金)~2月14日(月)
まるでどこか遺跡から出てきたみたいに
力強く、鮮烈で、時代も場所も特定できないような
不思議な魅力にあふれた作品たち。
下書きもなしに一発で描かれるという山口愛さんが描く絵は、
彼女の内側にある世界から引き出された物語。
山口さんが絵付けし、水谷さんが焼成した陶板作品を中心に、
陶額作品やレリーフなど、さまざまなかたちの作品がならびます。
オンライン個展 1月28日(金)~2月14日(月)
まるでどこか遺跡から出てきたみたいに
力強く、鮮烈で、時代も場所も特定できないような
不思議な魅力にあふれた作品たち。
下書きもなしに一発で描かれるという山口愛さんが描く絵は、
彼女の内側にある世界から引き出された物語。
山口さんが絵付けし、水谷さんが焼成した陶板作品を中心に、
陶額作品やレリーフなど、さまざまなかたちの作品がならびます。
共同作品のほかにも、力強くのびのびとした線が印象的なドローイング作品や、
2021年第 24 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門
審査委員会推薦作品に選出された自主制作漫画『水辺のできごと』など、
山口さんの幅広い表現方法をうかがい知れる作品も。
IFUJI OVAL BOXとのコラボ作品もご紹介しています。
2021年第 24 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門
審査委員会推薦作品に選出された自主制作漫画『水辺のできごと』など、
山口さんの幅広い表現方法をうかがい知れる作品も。
IFUJI OVAL BOXとのコラボ作品もご紹介しています。
水谷智美さんの作る作品は、陶器と磁器の中間の性質を持つ土を
焼きしめて作る炻器(せっき)と呼ばれるもの。
今回は山口さんの作品のほとんどが水谷さんとの共同作品です。
土そのもののようなざらざらとした質感と、
おおらかで表情豊かなかたちで
まるで発掘された土器ような迫力のあるのが水谷さんの作品の特徴。
今回はプレートやボウル、カップ、ビアマグなど、
食卓で活躍してくれる器もたくさん届きました。
圧倒的な存在感を放ちながらも
和の空間にも洋の空間にも不思議ととけ込む壺や花器、オブジェたち。
古代の文化を手繰り寄せるようにものづくりをする
二人の作家による世界観をご堪能ください。
※会場はLABORATORIOカフェのギャラリースペースと
隣のビル2Fのthe BOX SHOPとなります。
※1/28 (金)より、オンラインでの個展も開催します。
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「風を待つ」 text 山口愛
風が吹けば、目の前の景色は変わる。
水面に風紋ができたり、葉っぱが飛んできたり、雲が流れたり。
土の中にあるものたちも、風を感じることで、自分たちが掘り起こされたと知る。
作る者たち、これから作られる物たち、両方が風を待っている。
風が吹けば、目の前の景色は変わる。
水面に風紋ができたり、葉っぱが飛んできたり、雲が流れたり。
土の中にあるものたちも、風を感じることで、自分たちが掘り起こされたと知る。
作る者たち、これから作られる物たち、両方が風を待っている。
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山口愛(やまぐち めぐみ)
イラスト、漫画、壁画、板絵、絵馬、陶板など、
表現の支持体を限定せず制作している。
自主制作漫画『水辺のできごと』が
2021年第 24 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門
審査委員会推薦作品に選出される。
水谷智美(みずたに ともみ)
岐阜県飛騨市、島根県松江市での制作を経て、
現在は佐賀県多久市に工房を構える。
陶器と磁器の中間の性質を持つ土を焼きしめて作る炻器(せっき)を制作。
個性豊かな表情の質感と造形を持つ作品を数多く生み出している。
イラスト、漫画、壁画、板絵、絵馬、陶板など、
表現の支持体を限定せず制作している。
自主制作漫画『水辺のできごと』が
2021年第 24 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門
審査委員会推薦作品に選出される。
水谷智美(みずたに ともみ)
岐阜県飛騨市、島根県松江市での制作を経て、
現在は佐賀県多久市に工房を構える。
陶器と磁器の中間の性質を持つ土を焼きしめて作る炻器(せっき)を制作。
個性豊かな表情の質感と造形を持つ作品を数多く生み出している。
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